君に届けについて
2011年:漫画連載開始
2012年:マンガ大賞ノミネート
2013年:講談社漫画賞少年部門受賞
2014年:アニメ放送開始
2014年:クラシックコンサート
2014年:西武鉄道とのタイアップでラッピング電車運行
2016年:実写映画放映開始
2017年:舞台化
2017年:シリーズ累計発行部数500万部突破
2022年:ミュージカル化
名言
有馬公生
ああ、そうだ。君のために弾こう。僕はたった一人でいいや。君だけでいいや。ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう
もう母さんの影は見ない。僕らは繋がっている。誰かと同じように母さんともつながっている。そう信じているから僕は進むんだ。だから、さよなら。さよなら
たった13年でも君や君を見てきた人たちにとってかけがえのない13年だ。信じよう。音楽に傾けた時間を
宮園かをり
君はどうですか?私は誰かの心に住めたかな?私は君の心に住めたかな。ちょっとでも私のこと思い出してくれるかな。リセットなんかイヤだよ。忘れないでね。約束したからね。やっぱり君でよかった。届くかな。届くといいな。有馬公生君、君が好きです。カヌレ全部食べれなくてごめんね。たくさん叩いてごめんね。わがままばかりごめんね。いっぱいいっぱいごめんね。ありがとう
私は必死にあがくよ。あがいてあがいてあがきまくってやる。君のせい、全部全部君のせい。私が無様にあがくのも君のせい、生きることに執着するのも君のせい。君が私に君といる時間への未練をくれた。君はあがかないの?私達あがくの得意じゃない。私たちは命懸けであがく演奏家じゃない。
甘ったれんな‼︎弾けなくても弾け!手が動かないなら足で弾け!指が足りないなら鼻も使え!悲しくてもボロボロでもどん底にいても弾かなきゃダメなの。そうやって私たちは生きてゆく人種なの
渡亮太
スーパースターに挫折はつきものさ。逆境でこそそいつが本物かどうかわかる。だってよ、星は夜輝くんだぜ
心魅かれるコに好きな人がいるのは当然。恋をしてるからそのコは輝くんだもん。だから人は理不尽に恋に落ちるんだ
心魅かれるコに好きな人がいるのは当然。恋をしてるからそのコは輝くんだもん。だから人は理不尽に恋に落ちるんだ
無理かどうかは女の子が教えてくれるさ
ボロボロになろうとなんだろうと自分で気づくしかねーよ。そばにいる男は弟なんかじゃないってことを
澤部椿
ばっかじゃないの。かをちゃんは渡が好きなの。あんたは私と恋をするしかないの
一人になんてなれると思うな公生!背後霊みたくずーっとずーっとそばにいてやるんだからな。覚悟しろ!
相座武士
お前のいない2年間頑張ってこれたのはいつか帰ってくると信じていたからだ。俺はお前に追いついたか?それとも遠ざかったか?また蜃気楼のように追いかけさせてくれるのか?俺の憧れでいてくれるのか?答えてくれ、見せつけてくれ、さあ次はお前の番だ。有馬公生
上等だ。やってやるよ。あんなもんみせつけられて黙ってられっかよ‼︎蜃気楼だろうが何だろうが必ずその首根っこひっ捕まえてやる
やっぱあれだな。俺ら演奏家だからよ。ものは音楽で語らねーとな
退屈なんてこれっぽっちも感じない。全てをぶつけられるものがある。全身全霊でぶつかれるすげー奴らがいる。俺は幸せだ
相座凪
頑張って、負けないで、なんて無責任な言葉だ
有馬公生は超合金なんかじゃないよ。この人は鋼鉄の心臓なんかじゃないよ。だって触れた手が温かかったもの。触れ合った瞬間瞬間がとっても懐かしいもの
迷うな、悩むな、加速しろ、行動あるのみ。立ち止まるな。軽やかに跳ねるように階段を駆け上がってあの日のようにまたその背中を追いかけさせて。私のヒーロー
私はみんなみたいにプロになる憧れも音楽に全てを捧げる覚悟もないけど、聴いてくれる人達がいる。聴かせたい人たちがいる。大好きな人たちがいる。だからここにいたい。弾く理由なんて今はそれでいいじゃん
終わっちゃう。ああ、変な感じ。疲れてるのにぶっ倒れるまで弾き続けたい。目の前に見たことのない地平線が広がっている。私ちゃんと弾けたかな?真摯に向かい合えたかな?ねぇ有馬センセ。センセの音はどうしてそんなにカラフルで綺麗なの?綺麗すぎて涙が出ちゃうよ
井川絵美
今、言葉は蛇足だ。想いは全部ピアノに込めたんだから
私は有馬公生を否定するためにピアノを弾き続けているんだから
戻ってこい、私が憧れた有馬公生、響け響け私のピアノ、響け。
おっしゃるとおり本当にドヘタ。譜面をキチンとさらったのかしら。でもあいつの音は四月の気配がした
来てよかった。また私は追いかけることができる
瀬戸紘子
怖いのはあんたが一生懸命練習したから。身も心もピアノに傾けたから。だからさらけ出すのが怖いのよ。ハンパ野郎なんて言う奴がいたらぶっ殺してやるわ。無い胸張りなさい。あんたは有馬公生の弟子でしょ
子供を憎む親なんかいるもんですか。あんたは心から愛されていたのよ
あんたの目的がなんなのか知らないけど公生に危害を加えたらぶっ〇してやるわ
有馬早希
公生、もっと優しく赤ん坊の頭をなでるように抱きしめるように弾くのよ
わたしなんかどうでもいいの。それより、私がいなくなったら公生は?公生はどうなるの?あの子はちゃんと生活できるの?母親がいなくても生きていける?音楽で食べていける?今私にできることは反復練習のくせを刷り込むこと。譜面を忠実に正確に弾かせること。繰り返し繰り返し、何度も何度も。手に技術さえあれば将来なんとか食べていけるかもしれない。…ひどい母親、あの子に何も残してあげられない。毎朝歯磨きできるかしら、どこでも寝ちゃうから風邪ひかないかしら、運動が苦手だから大けがしないかしら、好きな物ばかり食べてちゃんと野菜も食べるかしら、引っ込み思案だから中学で友達できるかしら。もっとそばにいてあげたかった。私の宝物は幸せになれるかしら
公生「ねーねーお母さん。愛の喜びと愛の悲しみがあるのにどうしていつも愛の悲しみを弾くの?」
早希「それはね公生、悲しみに慣れておくためよ」
落合由里子
女は好戦的な生き物なのよおわかり?ぼうや
チャラ男おかかえの小僧が色気漂わせてんじゃないわよ
柏木奈緒
多分特別なことは必要ないの。いつも通りでいいんだよきっと。こういうときは頭に訊かないで心に訊くもんよ
宮園好是
有馬君はただ一生懸命だっただけだね。その一生懸命な姿がかをりの胸を打ったんだ。有馬君の一生懸命な姿がかをりの灰色だった心を色づけてくれたんだ。だからありがとう。有馬公生君
迷惑でなかったらもらってあげて。ありがとう、有馬君。かをりの人生をカラフルにしてくれて
コメント