瀬戸紘子について
・日本屈指のピアニスト。
・有馬公生の母とは音大生時代の親友で、公生のピアニストとしての才能にいち早く気付き、ピアニストにするべきと早希にアドバイスした張本人。
・公生が音楽に苦しめられているのを見て罪悪感を抱き、公生の前から姿を消していたが毎報音楽コンクールで再びピアノを演奏する公生に心を打たれ、彼の指導者となる。
名言
かっこいい名言
迷いがあるのならビシッとピアノ弾いて早希の声を聴こうよ。きっとこういうわ。『バカなこと悩んでないでさっさと一人前になりなさい』って。弾こう。私たちはピアニストだよ
愛の名言
親への反抗は自我の確立、自立への兆しよ。音楽家は師から学ぶ過程で生まれた違和感を大切にすべきだわ。その違いこそ個性なんだもの。人は君を聴きに来るんだもの。子どもを憎む親なんているもんですか。あの時、あんたが人間として、ピアニストとして成長した瞬間よ。早希が喜ばないはずがないわ
バカ、これ聴いてわからないの。モテモテに決まってんじゃん
無駄よ、嘘ついても。ピアノが歌ってたじゃん。君が好きですって
怖いのはあんたが一生懸命練習したから。身も心もピアノに傾けたから。だからさらけ出すのが怖いのよ。ハンパ野郎なんて言う奴がいたらぶっ殺してやるわ。無い胸張りなさい。あんたは有馬公生の弟子でしょ
子供を憎む親なんかいるもんですか。あんたは心から愛されていたのよ
そうよ、公生。進むのよ。操り人形なんて言わせない。自分の足で歩きだすの。あの部屋から飛び出すのよ。でもさみしいわね。子どもが自分から離れていくのは。それでも安心していられるのは私たちがどこかでつながっていると信じているから
早希を失った公生は心から信じることができたのね。かけがえのない誰かと出会ったのね
大人になったのね、また一段と色っぽくなって
悲しみはもうたくさんだ。公生には幸せなピアニストになってほしい
早希、ちゃんと見ててよ。私たちの息子が最後のお別れをしに行くから
夜通し、ぶっ倒れるまで弾いてたのね。なんだよ、しっかり男の子やってんじゃん
あんたの目的がなんなのか知らないけど公生に危害を加えたらぶっ〇してやるわ
真理の名言
紘子「なにをぐちぐち言ってんのよ‼当たって砕けろよ!男でしょ!」
公生「…本当に砕けちゃったらどうするんですか」
紘子「かけら拾い集めてまたぶつけりゃいいのよ。チリになるまで何度も何度も。あんたはまだ14でしょ。こなれるのは大人になってからでいいわ。目を閉じて耳をふさいで今は心のままに弾きなさい」
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